クチナシ(梔子)

【クチナシ(梔子)の実 】
アカネ科 クチナシ属
別名 センプク
花期 6~7月
果期 8~12月
常緑低木

本州(静岡県以西)や中国、台湾、インドシナなどに分布し
高さは1,5~3mくらい
イソギンチャクのような口をした種子が熟しても開かないということから
クチナシ(口無し)と名付けられたという説と
梔子(クチナシ)の「巵」は酒などを入れる容器の事で
実の形がよく似ているからという説があります。
この果実の乾燥したものをサンシシ(山梔子)と言われ
薬用に使ったり、染め物の材料などに利用されたり
栗きんとんなどの食用にも使われています。

クチナシ(梔子)の花は
6~7月頃に枝先の葉腋に長さ4cmくらいのこん棒状の花柱が目立つ
芳香のある白い花が咲きます。
この一重咲きの他にも中国原産のコクチナシや
大輪で八重咲きのオオヤエクチナシなどの園芸品種があり
庭木や公園樹として利用されています。
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