チャノキ

【チャノキ(茶の木)】
ツバキ科 ツバキ属
別名 チャ(茶)
花期 10~11月
常緑低木

中国南西部原産の常緑低木で高さは2~8mくらい
チャノキ(茶の木)は奈良時代に渡来し
初めは薬用に利用され鎌倉時代から緑茶用に広く栽培され
葉は先の尖るタマゴ形で縁にはギザギザがあります。
10~11月頃に5弁の白い花を下向きに咲かせます。
果実は球形で熟すと3裂して種子を出します。
中国名の「茶」を和音読みにしてこの名がついたそうです。
銘茶の産地は関東地方以西に多く
茶園にとっては、
来春の新茶の時期に備えて栄養分をしっかりと貯える時期に花が咲いてしまうと
それだけお茶の木に必要な栄養分を取られてしまうらしく
花がたくさん咲いているお茶の木は弱っている証拠で
産地の方にとって大事に育てている茶畑に花は絶対禁物なのだそうです。

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